超ストレス社会と言われる現代、環境は厳しくなるばかりです。厳しい環境下で、ひとは自分を防衛するために、身を固くしたり筋肉に力を入れて適応したりしがちです。こうした対応は、  「緊張」に当たります。緊張が過剰であったり、継続ひいては 日常化したりすると、心身の動きや流れを滞らせ、様々な症状や疾患を生むことになります。こうした過剰緊張状態の解消・改善には、心理リラクゼーションが目覚ましい効果を発揮します。

 

 

心理リラクゼーションは、からだの不活発な状態を改善・回復 させることを第一の目的に置きます。施行中のクライアントへの負担はなく、むしろ心地良さから多くの方が寝入ってしまい  ます。施行直後には、「軽くなった」「楽になった」との実感を口にされます。

 

「こころとからだは同根である」ため、からだの調子が良く  なれば、きっとこころの調子も上がってきます。からだが「軽くなった」「楽になった」、(施行前より)状態が確かに改善したとの実感がもてることにより、精神のベクトルを上方へ向けるきっかけになり得るのです。